みなさんは小説を読んだあとに
解説って読んでいますか??
私はだいたい読まずにいることが多かったんですが、今回初めて解説の大切さが分かりました( ✨✨✨ )
小さい頃に誘拐された女の子の犯人に対する思いとは。
そして犯人の真意とは。
この本、実は3回目の挑戦だったんです。
一回目は早々に気分が悪くなってリタイア。
二回目は結構読み進めたんですが、途中で意味がわからなくなってリタイア。
そして今回。
全て読むことができ、以前よりなんとなく、分かったような分からないような…( ✨✨✨ )
むむむ。
( ✨✨✨ )
結局何が言いたかったんだろう???
結局何が真実なのか???
いろんな[?]が出てきて、答えも出ずモヤモヤしていた時になんとなく最後にある解説を読んでスッキリ!!
この話は登場人物の、そして読み手の想像力にピントを合わせているようで、この桐野夏生さんは[謎解きのないミステリー]とゆう作品が多いそうなのです。
「際限のない問いと答えの循環」とゆう解説がとてもしっくりきて、それを頭において読み返すと、びっくりするほど面白い小説でした(∩´ω`∩)
なので実際は4回目の挑戦でした!
もしかしたら更に読み込むとまた違った感想が出てくるのかもしれないとワクワクしております( ´ ✨ ` )
解説の人のように、その本の素晴らしさを皆さんに伝えられるくらいの文章力が欲しい( ✨✨✨ )
小さい頃から父に、本はたくさん読みなさいと言われていた意味が最近なんとなく分かるような…
なのでもっともっと本を読み込んでいきたいと思いました(∩´ω`∩)